固定療法はケガの加療の基本の「き」
テーピングやギプスを用いた固定療法は、ケガの改善や予防に効果的です。
固定療法を受ける方によくある症状
-
スポーツをした後痛みや違和感が取れない
-
転倒や尻もちの後、痛みが抜けない
-
今週末の大事な試合!でも、古傷が気になる
-
交通事故に遭ってケガをしてしまった
固定療法はケガの痛みや不安を軽減する施術です
「痛い!もしかして折れた!?」
突然のケガは、日常生活を一変させてしまう恐れがあるもの。
当院ではスポーツや交通事故によるケガでお困りの際、様々なアプローチでケアを行うことができます。
その最も基本となる施術が固定療法です。
●固定療法ってどんな施術?
固定療法とはその名の通り、痛みや違和感のある患部を固定することでケアを行う施術です。
骨折や捻挫など、身体の内側にダメージを負ってしまうケガの加療に有効です。
●固定療法の具体的な方法
固定療法には、大きく分けて「テーピングを用いる加療」と「ギプスを用いる加療」の2種類が存在します。
当院ではケガの状況によって適切な処置を判断して加療を行います。
・テーピングによる固定
テーピングは、捻挫や肉離れなど主に筋肉部分にダメージを負ってしまった場合に行う加療です。
テーピング用のテープはドラッグストアなどで広く市販されていますが、適切な巻き方で装着しなければ効果を発揮しません。
テーピング専用のテープで患部を固定することで、患部の可動域を狭めケガの回復を早める効果が期待できます。
また、関節部分の動きを最適化することでケガが悪化してしまったり、新たにケガをしてしまうことを予防する効果もあります。
・ギプスによる固定
ギプスは、乾くと固くなる専用の包帯(ガラス繊維キャスティングテープ)を用いて患部を固定する加療です。
骨折や脱臼や重度の捻挫など、患部を適切な位置で完全に固定する必要がある際に有効です。
ケガの改善だけじゃない!予防にも有効な固定療法
固定療法は、ケガをした際に有効な加療と思われるかもしれません。
しかし固定療法は、ケガをした後だけでなくケガの予防に対しても高い効果を発揮するのです。
固定療法を行うことで、以下のような効果を期待することができます。
●関節の可動域を正常化する
骨折(脱臼)や捻挫は、関節や骨が通常動かない方向に動いてしまうことで発生します。
固定療法は、異常な方向に動いてしまった関節の動きを正常化して固定することで、正しい身体の動きを取り戻す役割があります。
●ケガをした部位を補強する
ケガをした患部は、外部からさらなる刺激が加わることでさらにダメージを深めてしまいます。
固定療法を行うことでケガをした患部を保護し、外部からの刺激によるダメージから守る効果が期待できます。
●ケガの予防や再発防止
固定療法はケガへの対処というだけでなく、予防や過去にケガをした部分の再発防止にも効果を発揮します。
特にスポーツなどでケガをすると、ケガをした部分が「くせ」になり再度同じ部分にケガをしてしまいやすくなります。
固定療法を行うことで身体の正しい動きを取り戻し、ケガの予防・再発防止を行うことが可能です。
●痛み止め
さらに、ケガをしていてもどうしても試合に臨みたい場合や、日常生活にできるだけ支障をきたさないようにしたい場合にも固定療法は有効です。
痛みがある場合には、患部を固定することでできるだけその痛みを取り去ることができます。
またすぐに痛みがない場合でも、痛みが出ないよう「お守り」としてテーピングの処置を施すこともあります。
当院のコンセプト
捻挫・骨折・打撲・脱臼などの怪我や、ぎっくり腰・寝違えなどの急性症状(腫れや熱を持った状態のもの)に対して、鉄則の応急処置があります。
RICE処置と言って、安静(Rest)・冷却(Icing)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)の4つです。
固定治療では上記4つのうちレストとコンプレッションを同時に行うことができ(固定の仕方によってはエレベーションも)、
正しく固定を行うことは損傷部位の腫脹(はれ)の軽減や、血管・神経の損傷の防止、痛みの軽減、結果的に早期の回復につながります。
当院では怪我のレベルや経過に合わせて、包帯や三角巾、サポーター、コルセット、テーピングなどの中から適切な処置を行います。
患部の固定中はなるべく毎日の来院を指導しており、その都度固定を外して清拭・消毒を行いかぶれの防止、電気治療による治癒の促進を促します。
よくある質問 FAQ
-
- 固定療法には保険が適応されますか?
- ケガの加療を目的とした施術には保険が適応可能です。
ただし、予防や過去のケガの再発防止を目的とする施術については保険適応外となります。
-
- 病院と同時に整骨院にかかることはできますか?
- 同時期にお越し頂くことは可能です。
ただし、病院と同時期に同じケガの加療を目的にお越しになった場合の施術については保険適応外となります。
-
- 過去のケガの痛みについても見て頂くことはできますか?
- はい。過去のケガの痛みであっても施術を行うことは可能です。
痛みがひどい場合、固定療法だけでなく電気治療など、様々なアプローチをご提案することができます。
-
- 骨折かどうか分かりません。レントゲンを撮って調べてもらうことはできますか?
- 接骨院や整骨院(当院含む)では、レントゲンなどの検査や投薬による治療は実施しておりませんが、怪我の状態を判断して適切な病院・整形外科へのご紹介が可能です。
応急処置も致しますので、お近くの場合はまず当院へご相談下さい。
-
- 転んで大きなキズができてしまいましたが、見て頂くことはできますか?
- 傷に対しての応急処置が可能です。
また、転んだ際にぶつけたり捻ったりした部位についても施術が可能です。
関連コラム Column
症状からメニューを選ぶ Select Menu
当院おすすめメニュー Recommend Menu
当院のご紹介 About us
大久保通り接骨院SNSアカウント 大久保通り接骨院SNSアカウントを運用中!
大久保通り接骨院SNSアカウント 大久保通り接骨院SNSアカウントを運用中!
大久保通り接骨院
フォローお願いします!
- お得な情報配信中!
- 新サービスのご案内などもしています
- キャンペーン情報をいち早くゲット!