ケガがなくても安心できない?交通事故後の危険なリスクとは
ある日突然巻き込まれてしまう危険のある交通事故。
交通事故は重大なケガ、最悪の場合は死につながる恐ろしいものです。
ですが、交通事故のリスクは目に見えるケガばかりではありません。
実は一番怖いのは「ケガのない」事故なんです。
交通事故直後は意外と平気!?
多くの方は、交通事故に遭った直後には極度の興奮状態に陥ります。
これは人間の危機回避の本能からくるもので、一見自分は冷静だと思っていても、頭の中は無意識に混乱していることが大半です。
そのため出血を伴うケガなどはその場で気づきやすいのですが、見た目に現れない身体の内部のケガには痛みが麻痺して気づかないことが多いのです。
痛くないから大丈夫?そんなことありません
交通事故直後に気づかなかった痛みは、事故に遭ってしまった際の興奮状態が落ち着いた頃に襲ってきます。
そのため、事故直後には「なんともない」と思っていても、数日経ってから突然痛みが襲ってくるケースがあります。
後から来る痛みは、重症化するリスクも
実は交通事故で最も怖いのは、この後から来る痛みです。
交通事故で後から来る痛みは身体の内部から生じます。
特に交通事故の場合、むちうちなどにより頚椎や脳など身体の根幹に関わる部分にダメージを負ってしまっているケースがあります。
これらのダメージは放置すると最悪の場合、手足のマヒや五感感覚の異常などの重大な障害に発展することがあります。
特に交通事故の場合「自分は大丈夫」と思い込まず、病院や整骨院で客観的に自分の身体のダメージを確認することが重要です。
交通事故で使える自賠責保険はどんな保険?
突然の交通事故にあってしまった方は、何をどうすれば良いのか不安なことも多いのではないでしょうか?
身体の施術には、自賠責保険の保険会社が施術費用を支払ってくれるため、費用を気にせずに施術に専念することができます。
●自賠責保険とは
自賠責保険とは、車検を通す際に必ず加入する保険になります。
交通事故の場合「第三者行為」といって通常健康保険の使用はできませんが、自賠責保険の適応になります。
自賠責保険には施術費用の他に、慰謝料といった交通事故を起こしたことによる精神的苦痛を賠償する制度があります。
慰謝料は施術を行った回数や期間により算定が行われ、被害者にお金が支払いが行われます。
●自賠責保険の適応になる交通事故
ただし、交通事故が全て自賠責保険の対象になるわけではありません。
交通事故の状況によって保険会社からの対応が変わる場合もあるため、不安に感じられる方は当院に1度ご相談ください。
●交通事故後の対応
交通事故にあった後にはどのような対応をとれば良いのか困ってはいませんか?
交通事故後にとるべき行動は下の通りです。
①警察を呼び、事故状況を説明、相手の連絡先を聞いておく
②自分の保険会社に連絡とり状況を説明
③整形外科などの病院にかかり、診断書を作成してもらう
④相手の保険会社から連絡があれば、病院や整骨院にかかることを伝える。
⑤病院で受け取った診断書を警察に提出し人身事故として扱う
病院で診察を受け診断書をもらっておかないと、整骨院での通院が難しくなります。
それだけでなく、身体に痛みがあっても物損事故と扱われて保証が受けられないケースもあるため、
必ず病院で医師に診断書をもらうようにしましょう。
交通事故の典型的な外傷、むちうち
特に交通事故による外傷、特に後から来る痛みの中で典型的な症状がむちうちです。
「むちうちになっちゃった!」と気軽に言われることもあるむちうち症状ですが、
実は放置すると、一生ものの障害につながるリスクのある大変危険な症状なのです。
そもそもむちうちって何?
むちうちは正式な病名では、「脊髄捻挫」や「外傷性頭部症候群」と言います。
むちうちという名称は、交通事故の衝撃により首が鞭のしなりのように動くことからその名がつけられています。
症状は軽症のものから重症のものまでさまざまです。
軽症の場合は首や肩の痛みやこりが現れます。
重症の場合は頭痛やめまい、食欲不振や吐き気を伴います。
そしてむちうちは、レントゲンによる所見で発見することが難しいのが特徴です。
交通事故直後の興奮状態もあって痛みがあることを伝えるのが難しい場合、特に見逃されてしまいがちです。
放置すると危険!むちうちに潜むリスクとは
さらに、むちうちにより脊髄や脳髄に破損が生じてしまった場合には、歩行障害や知覚障害など人生を左右する障害につながってしまうケースもあります。
簡単に見逃してしまうこともあるむちうちですが、交通事故からしばらく経った後に痛みが現れ、気がついた頃には重症化してしまっているというケースも多くあります。
交通事故から時間がたった後に現れた痛みであっても、「ちょっとした後遺症だろう」と簡単に考えず、すぐに病院や整骨院にかかるようにしてください。
当院の施術の流れ Flow
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現場保持
まずは二次災害などが起こらないよう、安全を確保しましょう。
余裕がある状態なら現場をスマホのカメラなどで写真に撮っておくことをお勧めします。 -
すぐに警察へ電話を
できるだけすぐに警察に電話しましょう。
当事者だけで話をすすめないようにしましょう。 -
保険会社に連絡も忘れずに
加入中の保険会社へも欠かさず電話をしてください。 -
病院に行きましょう
目立った外傷がなくても必ず病院に行きましょう。
その時に外傷や痛みがなくても、後から出てくる「むちうち」の場合もあります。
人身事故として取り扱ってもらうためにも診断書を発行してもらいましょう。
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